キッチンのトラブル『つまり』

キッチンは食品カスや油分、洗剤などを多量に流す箇所なので、特に詰まりが起きやすいです。

ネットを交換してもすぐ流れなくなるな…と思ったら、本格的に詰まるサイン。

早めの処置をおすすめします。

 

キッチンつまりの原因1　油や洗剤の塊

キッチンは日々、食品の油分や洗剤など排水管にこびりつきやすいモノを大量に流しています。

これらが徐々に排水管を狭くしていって、水の流れが悪く、物が詰まりやすくなっていきます。

 

また、「水の流れが悪いから」とジェル状の薬品などを使うと、かえって詰まりが悪化していまう場合があります。

これは、上部の汚れが剥がれ落ちて、下の方で更に詰まってしまったことが原因です。

こうなるともうご家庭での対処は難しいので、専門業者にお任せください。

 

キッチンつまりの原因2　奥の排水管のつまり

キッチンが詰まったけど、実は原因はトイレやお風呂場だった…なんてことも実はあるんです。

排水管の構造によっては、一箇所詰まると他も同時に詰まってしまう場合があります。

 

福岡水道救急で対応させて頂いた『キッチンのつまり』事例

 

キッチンのトラブル『水漏れ』

キッチンでつまりの次に多いのが水漏れトラブル。

糸のような水漏れでも、月に1,000円近く水道代が上がってしまうことも…

「すぐに困らないから」と後回しにされる方が多いですが、放っておいてよくなることは無いので、酷くなって直すよりも早めの修理がおすすめです。

 

キッチン水漏れの原因　レバー式の場合

レバー式の蛇口の場合、内部のカートリッジという部品が破損している可能性が高いです。

小さな部品で大体がプラスチック製なので、一度割れてしまったら部品の交換が必要です。

 

キッチン水漏れの原因　ハンドル式の場合

くるくると回すハンドル式の場合、スピンドルという回転する部品やパッキンが破損している可能性が高いです。

部品を交換すれば水漏れは直りますが、蛇口自体が古い場合には他の部品も劣化していることが多いので、蛇口ごと交換してしまうのも一つです。

 

キッチン水漏れの原因　シンク下の場合

蛇口側ではなくシンクの下に水が漏れ、床が濡れている場合は排水管に原因がある可能性が高いです。

ボルトの緩みや、排水管の破損などが考えられます。

 

福岡水道救急で対応させて頂いた『キッチンの水漏れ』事例

 

キッチンのトラブル『異臭』

料理中や洗い物をしている時、ふと鼻を突く嫌な臭い。

その原因は生ごみなどではなく、排水口から出ているかもしれません…

 

キッチン異臭の原因1　汚れ

キッチンは日々食材カスなどを流しているため、これらが堆積して腐敗・悪臭の原因になります。

汚れが原因の悪臭であれば、基本的にはご家庭の掃除で解消できます。

つまりなどが起きていない場合、ジェル状の薬品などもお試しください。

（水の流れが悪い状態でジェル状の薬品を使うと、かえって流れが悪くなったり、完全につまってしまう場合があります。）

あまりに汚れが酷い場合には、高圧洗浄や業務用の薬品を使用して清掃していきます。

 

キッチン異臭の原因2　トラップ・排水設備の故障

清掃しても臭いが取れない場合や、臭いがしたりしなかったりする場合は『下水の臭いが上がってきている』ことが原因かもしれません。

キッチンなどの排水設備にはトラップ・封水などの構造で、臭いが逆流しないようになっています。

しかし何らかの原因で破損すると封水が漏れたり、排水管の隙間から臭いがこみ上げてくる場合があります。

掃除して、部品をしっかりはめても臭いが治まらない場合はご相談ください。

 

福岡水道救急で対応させて頂いた『キッチンの異臭』事例

 

キッチンのトラブル『レバーや蛇口の破損』

キッチンの蛇口は家の中でも使用頻度が高く、一日に何十回も出したり止めたりする箇所です。

そのため、レバーなどの破損も起きやすいです。

部品を交換して対応しますが、内部の部品も劣化している場合には蛇口ごと交換することも検討します。

 

福岡水道救急で対応させて頂いた『キッチンのレバーや蛇口の破損』事例